暴風と高波及び落雷に関する山口県気象情報 第1号 令和 5年11月16日16時35分 下関地方気象台発表
(見出し) 山口県の沿岸の海域では、17日夜遅くから18日午前中にかけて暴風や高波に警戒してください。また、山口県では、17日昼前から18日午前中にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
(本文) 前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北北東に進み、九州北部地方は18日にかけて気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、九州北部地方の上空約5500メートル付近には氷点下21度以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。 このため、山口県の沿岸の海域では、17日夜遅くから18日午前中にかけて西寄りの風が非常に強く吹き、17日夜から18日午前中にかけてしける所があるでしょう。 山口県では、17日昼前から18日午前中にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。また、降ひょうのおそれもあります。
<風の予想> 17日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 日本海側 20メートル(30メートル) 瀬戸内側 18メートル(30メートル)
18日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 日本海側 20から24メートル(25から35メートル) 瀬戸内側 20から24メートル(25から35メートル)
<波の予想> 17日に予想される波の高さ 日本海側 4メートル 瀬戸内側 2.5メートル
18日に予想される波の高さ 日本海側 5メートル 瀬戸内側 3メートル
<防災事項> 暴風や高波に警戒してください。 落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 農作物や農業施設の管理に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。 |