暴風と落雷に関する山口県気象情報 第1号 令和 6年 4月15日10時45分 下関地方気象台発表 (見出し) 山口県の日本海側の沿岸の海域では、15日夕方から夜のはじめ頃にかけて暴風に警戒し、15日夜遅くから16日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。 (本文) 山口県は、中国東北区の低気圧と日本の東にある高気圧との間で気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、15日夜から山口県の上空約5500メートルには氷点下15度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 このため、山口県の日本海側の沿岸の海域では、15日夕方から夜のはじめ頃にかけて南東または南の風が非常に強く吹く見込みです。また、15日夜遅くから16日夜のはじめ頃にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。 <風の予想> 15日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 日本海側 20メートル(30メートル) <防災事項> 暴風に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。 |